カンボジア、アンコールワット旅行記 IV
2013年 02月 03日
いよいよ、旅行記も最終です。
長々とお付き合い有難うございます。
最終日は、早朝にアンコールワットからの日の出を鑑賞して午前中がスラスランと東メボン、バンテアイ・スレイの遺跡めぐりの後昼食の後、写真は有りませんが、シェムリアップ市内の伝統工芸の職業訓練所アーチザン・アンコール(アンコールの職人達)、そのあと森本喜久男氏が取り組むクメール伝統織物研究所に寄り、オールドマーケット散策の後、いよいよ帰国の途に就きます。
アンコールワットの日の出は、朝早くからこんな人で(笑)6時20分ごろ
アンコールワットのシルエット(これが一番きれいでした)
そろそろ集合時間なのですが、日が出ません
出たのは、反対側でした(笑)
最終日の遺跡めぐりのはじめは、スラスランと言われる王様のプールと言うか沐浴場と言うか池なのです。
東メボンに行きます。
東メボンは、外堀がありません。外堀の代わりに本来ため池の中に浮かぶ様に作られたのが東メボンでした。今はそのため池も枯れてしまい、地続きになっています。
そして、出迎えてくれるのが、四方に配置された像です。
ラテライトの壁
砂岩の額縁
ピラミッド形式の塔
少し進むとヒンズー教寺院特有のシヴァ神の獅子が迎えてくれます。
綺麗なレリーフ
ここは、完全に修復も出来ていなくてこれ以上崩れない容易な処置を施してあります。
東メボンの塔
いよいよ、カンボジア遺跡ツアーの最後になりました。
バンテアイ・スレイです。
シェムリアップから北東に約40キロ行ったところにある遺跡。「女の砦」という名称で、珍しい赤色砂岩が使用された美しい遺跡で、夕日に照らされると焔に包まれたように寺院全体が薔薇色に輝いて見えます。中央祠堂の北側にあるデヴァター(女神)像は、「東洋のモナリザ」と呼ばれ絶賛されるほど魅力的です。
レリーフが非常に堀が深くて綺麗です。
経蔵の入口
回廊の入り口
深くて綺麗なレリーフ
これが、「東洋のモナリザ」と呼ばれている女神像(ちょっと小さい・・・)
少し大きく見える様にトリミング
これでカンボジアツアーの遺跡めぐりは終了です。
午後からのカンボジア伝統工芸の見学です。
クメール織物研究所は、京都の友禅染色家だった森本喜久男さんが取り組みをされている所です
ここは、カンボジアの事情が考慮され、子供同伴で仕事OKになっています。
これは、カンボジアシルクの絵付け作業。
日本でいう先染の紬です。カンボジア織物は、横糸だけで柄を表し織り方は綾織です。
何処にいっても子供には癒されます。
手紬なので、自然と糸の太い細いが出来ます。
クメール織物研究所
http://iktt.esprit-libre.org/
ここも、もう少しゆっくりと見てみたいし、まがい物のカンボジアシルクでは無く此処のカンボジアシルクを買いたいです。やっぱり、安いカンボジアシルクは、平織で柄は染めです。なので15$位で購入できますが、ここでは100$超える値段でした。
やっぱり、紬は手間暇がかかりどこで作っても高くつきます。それは物理的な事(時間当たりの生産性が低い)なのですが、それ相応の対価は必要なのです。
実は、一日目に免税のお土産屋さん(台湾人が経営する)で、シルクの安いスカーフを買ってしまってたのです。それさえ無ければ、買っても良かったのですが、もう少しカンボジアシルクの事を調べておけばよかったと思いました。
オールドマーケットは、個人的に散策を済ませた所です。
オールドマーケットでは、帰りにお土産で増えた荷物を入れるカバンを買ったらホテルで休むことにしました。
HISの現地ガイドのレティーさんに、ホテルに帰りたいと言うと親切に、買い物が終わった私一人をマイクロバスをホテルまで出してくれました。
このツアーの2日目と3日目は、ヴェチカさんというレティーさんと同期の人でしたが、この人も明るく親切な人で遺跡を案内してくれました。
私の泊まったホテルの近くにいつもいた、トゥクトゥクの「7972」のおじさんも人懐っこくて時間がないと言っているのにいつも何処に行く!と聞いてきてその度に断らないといけなかった。けれど、良い人でした。
十数年ぶりの一人海外旅行は、非常に楽しく有意義な一週間でした。
また何時かは、行きたい所ですね・・・アンコールワット。
長々とお付き合い有難うございます。
最終日は、早朝にアンコールワットからの日の出を鑑賞して午前中がスラスランと東メボン、バンテアイ・スレイの遺跡めぐりの後昼食の後、写真は有りませんが、シェムリアップ市内の伝統工芸の職業訓練所アーチザン・アンコール(アンコールの職人達)、そのあと森本喜久男氏が取り組むクメール伝統織物研究所に寄り、オールドマーケット散策の後、いよいよ帰国の途に就きます。
アンコールワットの日の出は、朝早くからこんな人で(笑)6時20分ごろ
アンコールワットのシルエット(これが一番きれいでした)
そろそろ集合時間なのですが、日が出ません
出たのは、反対側でした(笑)
最終日の遺跡めぐりのはじめは、スラスランと言われる王様のプールと言うか沐浴場と言うか池なのです。
東メボンに行きます。
東メボンは、外堀がありません。外堀の代わりに本来ため池の中に浮かぶ様に作られたのが東メボンでした。今はそのため池も枯れてしまい、地続きになっています。
そして、出迎えてくれるのが、四方に配置された像です。
ラテライトの壁
砂岩の額縁
ピラミッド形式の塔
少し進むとヒンズー教寺院特有のシヴァ神の獅子が迎えてくれます。
綺麗なレリーフ
ここは、完全に修復も出来ていなくてこれ以上崩れない容易な処置を施してあります。
東メボンの塔
いよいよ、カンボジア遺跡ツアーの最後になりました。
バンテアイ・スレイです。
シェムリアップから北東に約40キロ行ったところにある遺跡。「女の砦」という名称で、珍しい赤色砂岩が使用された美しい遺跡で、夕日に照らされると焔に包まれたように寺院全体が薔薇色に輝いて見えます。中央祠堂の北側にあるデヴァター(女神)像は、「東洋のモナリザ」と呼ばれ絶賛されるほど魅力的です。
レリーフが非常に堀が深くて綺麗です。
経蔵の入口
回廊の入り口
深くて綺麗なレリーフ
これが、「東洋のモナリザ」と呼ばれている女神像(ちょっと小さい・・・)
少し大きく見える様にトリミング
これでカンボジアツアーの遺跡めぐりは終了です。
午後からのカンボジア伝統工芸の見学です。
クメール織物研究所は、京都の友禅染色家だった森本喜久男さんが取り組みをされている所です
ここは、カンボジアの事情が考慮され、子供同伴で仕事OKになっています。
これは、カンボジアシルクの絵付け作業。
日本でいう先染の紬です。カンボジア織物は、横糸だけで柄を表し織り方は綾織です。
何処にいっても子供には癒されます。
手紬なので、自然と糸の太い細いが出来ます。
クメール織物研究所
http://iktt.esprit-libre.org/
ここも、もう少しゆっくりと見てみたいし、まがい物のカンボジアシルクでは無く此処のカンボジアシルクを買いたいです。やっぱり、安いカンボジアシルクは、平織で柄は染めです。なので15$位で購入できますが、ここでは100$超える値段でした。
やっぱり、紬は手間暇がかかりどこで作っても高くつきます。それは物理的な事(時間当たりの生産性が低い)なのですが、それ相応の対価は必要なのです。
実は、一日目に免税のお土産屋さん(台湾人が経営する)で、シルクの安いスカーフを買ってしまってたのです。それさえ無ければ、買っても良かったのですが、もう少しカンボジアシルクの事を調べておけばよかったと思いました。
オールドマーケットは、個人的に散策を済ませた所です。
オールドマーケットでは、帰りにお土産で増えた荷物を入れるカバンを買ったらホテルで休むことにしました。
HISの現地ガイドのレティーさんに、ホテルに帰りたいと言うと親切に、買い物が終わった私一人をマイクロバスをホテルまで出してくれました。
このツアーの2日目と3日目は、ヴェチカさんというレティーさんと同期の人でしたが、この人も明るく親切な人で遺跡を案内してくれました。
私の泊まったホテルの近くにいつもいた、トゥクトゥクの「7972」のおじさんも人懐っこくて時間がないと言っているのにいつも何処に行く!と聞いてきてその度に断らないといけなかった。けれど、良い人でした。
十数年ぶりの一人海外旅行は、非常に楽しく有意義な一週間でした。
また何時かは、行きたい所ですね・・・アンコールワット。
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ハウスのおっちゃん
at 2013-02-04 09:51
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又、行ってお話しを聞かせて下さい。
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yoshi
at 2013-02-04 22:09
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momin
at 2013-02-06 00:49
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こんばんは^^
バンテアイスレイ、色合いが素敵で印象的でした。
東洋のモナリザはとても美しかった☆
以前は目前で観ることができたそうですが、、、、、
遺跡を良い状態に保つためには、私達は遠目から眺めるしかないですね(x_x;)
旅行記、まだ全部見ていないのでこれからゆっくり見せていただきま~す^o^
バンテアイスレイ、色合いが素敵で印象的でした。
東洋のモナリザはとても美しかった☆
以前は目前で観ることができたそうですが、、、、、
遺跡を良い状態に保つためには、私達は遠目から眺めるしかないですね(x_x;)
旅行記、まだ全部見ていないのでこれからゆっくり見せていただきま~す^o^
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スポック艦長
at 2013-02-06 22:12
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yoshi
at 2013-02-06 22:28
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スポック艦長さん
コメント有難うございます。
少しでも、行った気持ちになって頂けた様で喜んでいます。
何しろ、文才が無くて表現力「0」のyoshiです。
外国に行く事は、今までの自分の考えとのギャップが非常に良い刺激が有り、それが魅力になります。
もっと、カンボジアの日常を撮影したかった。と思っています。
コメント有難うございます。
少しでも、行った気持ちになって頂けた様で喜んでいます。
何しろ、文才が無くて表現力「0」のyoshiです。
外国に行く事は、今までの自分の考えとのギャップが非常に良い刺激が有り、それが魅力になります。
もっと、カンボジアの日常を撮影したかった。と思っています。
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yoshi
at 2013-02-06 22:36
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mominさん、コメント有難うございます。 久しぶりの海外旅行でした。 自分が好きなテーマで行く事が出来て良かったです。 内戦の時、アンコールワット遺跡が壊されていると報道が有って以来一度は行きたく思っていたところでした。 私はアンコールワットよりも、タプロームの方が好きでした。あのガジュマルの木と融合した姿が忘れられません。 写真は、備忘録の為になってしまいました(笑)
by yoshi_jp3hih
| 2013-02-03 22:56
| アンコールワット
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Comments(6)